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旬の食材「ネギ」
ネギのツンツン 元気モリモリ

中国が原産のネギ。2千年以上も前から食用として栽培されているなじみの深い野菜です。日本には朝鮮半島を経て伝わり、「日本書紀」によれば奈良時代にはすでに栽培されていました。暑さや乾燥にも強いネギは、北海道から九州まで周年にわたり流通していますが、本来の旬は11月から2月。寒くなるとともに甘みと柔らかさが増し、一層美味しくなります。もともと、関東地方では白い部分が多い「根深ネギ」を用い、関西では「青ネギ・葉ネギ」といって青い部分の長いネギを好んでいたようです。

薬味として万能のネギは、日本の食卓に欠かせません。ツンとくる独特の香り成分・アリシンには、ビタミンB1の働きを促進する効果があります。
  日本人の主食である米の主成分は澱粉質。その澱粉質をエネルギー化するのに必要なのが、ビタミンB1です。

  味噌汁の実をはじめ、蕎麦、うどん、吸い物、鍋物、納豆、ラーメンなどに、薬効から美味しさ、彩りを演出してくれる
  ネギ。からだを温め、風邪予防にも効果的。 この冬は、ネギ効果で家族全員元気に過ごしましょ♪


ネギの栄養

種類
 大きく「白ネギ」と「青ネギ」に分かれます。

 <白ネギ>
 主に白い部分を食べる根深ネギのこと。
 もともと大阪城の落城の際、江戸に逃げた関西人が持ち込んだ
 ネギを今の東京都江東区で栽培したのが始まり。
 その後、土寄せをして白い部分を長くする栽培方法に。

 ●千住ネギ ●金長ネギ ●根深ネギ ●深谷ネギ
 ●加賀ネギ ●下仁田ネギなど

 <青ネギ>
 関西に多く、葉ネギとも。 京都では奈良時代から栽培。

  ●九条ネギ ●万能ネギ ●やっこネギなど

選び方

<白ネギ>
白色部がよくしまっていて艶、張りがある
白い部分と青い部分がはっきりとわかれているもの
切り口が変色していない

<青ネギ>
葉の先までつやのある緑色のもの

保存

<青ネギ・白ネギの青い部分>
 みじん切りにし密閉容器に入れて冷凍庫へ
 1ヶ月は保存可能

<白ネギの白い部分>
湿らせた新聞に包み立てた状態で冷蔵庫の野菜室へ
1週間は保存可能

調理の
ポイント

★料理別に切り方使い分け★

切り方によって食感が大きく変わるネギ。
料理によって切り方を使い分けましょう!

●筒切り 
 3〜4cmの筒状に切る。うまみや甘みを閉じこめる。
 ⇒鍋物など煮込み料理に

●斜め切り
 2cmほどの太さで斜めに切る。表面積が広いので味が絡み易い。
 ⇒すき焼きや和え物に

●小口切り
 薄い輪切りにしたもの。
 ⇒味噌汁、そばなどの薬味に

●みじん切り
 ネギの辛味が増す。
 ⇒麻婆豆腐、エビチリなどの中華料理に

●せん切り(白髪ネギ)
 中の芯を取り除いてから縦に細く切ったもの。
 シャリシャリ感が楽しめる。
 ⇒刺身のツマやサラダなどに

★薬効成分アリシンを効率的に摂る★

  ・水にさらす際は短めに。白髪ネギなどは2〜3分まで。
 ・生で食べるのがベター。薬味にはたっぷりの量を
 ・ビタミンB1の吸収を促進するので豚肉料理に
 ・魚料理に青い部分を加えると臭い消しに



◆風邪の初期症状に“ネギ味噌スープ”
お椀にネギの白い部分のみじん切り、ショウガ1片分のおろし汁、味噌、鰹節を合わせ、熱湯を注ぎ、よく混ぜて飲みます。

◆のどの痛みに“焼きネギの湿布”
ネギの白い部分を4等分し、縦に切り込みを入れて開き、焼き網でしんなりするまで焼きます。手ぬぐいでネギを巻き、ネギの内側が当たるように首に巻きつけます。

白ねぎのスープ煮
スピードMISOレシピ



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