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旬の食材「牡蠣」
豊かな海で育つ ぷりぷり極ウマ“カキ”

カキ(牡蠣)はイタボガキ科に属している二枚貝の一種。ミネラルやグリコーゲンなどを多く含み、「海のミルク」と呼ばれているほど、栄養バランスが豊富な貝です。

日本には20種類ほどが生息するといわれ、食用とされているのはマガキやイワガキ。夏に産卵、海中で受精して幼生になり、2〜3週間海中を浮遊した後、岩などに付着。その場で大きくなります。養殖の場合は、栄養豊かな海域にホタテ貝の殻をつるして種ガキを作り、天然プランクトンで成長させ、2年ほどで出荷します。
縄文時代の遺跡から多くのカキ殻が出ているように、古くから食用にされてきまし
た。
  室町時代には安芸の国(広島県)で養殖が始まった記録があり、現在は広島のほか北海道、宮城、岩手、岡山など
  が生産しています。殻付きのままやむき身で、生食から鍋物、焼き物、和風、洋風…さまざまに楽しめるカキ。
  冬の味覚を大いに堪能しましょう。



牡蠣の栄養

選び方

●殻付き
  ・殻が固く閉じている
 ・触れただけで殻が閉じるもの
 ・手にとって重量感のあるもの

●むき身
 ・貝柱が透きとおっていて、丸みがある
 ・身が乳白色でぷっくりとふくらんでいるもの
 ・外とう膜(黒い縁のびらびらした薄い膜)が盛り上がったように
  縮んでいるもの
 ・かき独特の澄んだ香りのもの

★鮮度の低下したカキは
 ・形がくずれ、つやがなくなっている ・白い濁り水が出ている

保存
殻つきはその日のうちに食べるのがベスト!
パックされたものはそのまま冷蔵保存
  ⇒消費期限内にいただきましょう
★パックから出して真水などにつけて保存はNG!
★冷凍すると解凍時にドリップ(解凍液)がたくさん出ておいしく
  なくなってしまいます
調理の
ポイント
<むき身を洗う>
  ざるに入れ、水道水を流しながら手で円を描くようにしてやさしく混ぜ洗いします

★大根があれば・・・

 

ボウルにたっぷりの大根おろしと一緒に入れて丁寧に混ぜ合わせ、その後、水道水でやさしく洗い流します。
大根おろしが細かい汚れを取り去ってくれます。
水洗い後は、ざるに上げるか、布巾やキッチンペーパーに並べて水気をとります。


<美味しく調理>「生食用」「加熱用」をきちんと使い分け
●生食

・生食用や殻付きのものにレモン汁をかけて
・酢ガキ、酢味噌和えなど

Point1
レモンやスダチなど+(プラス)ビタミンCで鉄分の吸収UP!
●加熱 ・鍋物、焼き物、カキ飯、フライ、バター焼き、グラタンなど
・簡単蒸しカキ
 殻付きカキをラップしてレンジでチン!(1個約1分30秒)
 ⇒レモン汁やポン酢などをかけて
Point2
加熱は短時間で


カキには「生食用」「加熱調理用」が売られています。
二つの違いは採れた海域の違いによるもの。保健所が指定した沖合のきれいな海域で育ったカキが生食用、沿岸海域で育ったカキが加熱用です。
また、生食用は水揚げしてから2〜3日間紫外線で殺菌作業を行い、加熱用は水洗いしてすぐ出荷されます。

滅菌作業を施した分、生食用はやせ細ってしまうこともあるため、フライなどの加熱調理には向きませんが、カキ独特ののどごしが楽しめます。

一方、加熱用はカキの持つうま味や甘味が濃く、熱を加えることでさらに美味しさが増すのです。

牡蠣のチーズピカタ
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