
「カツオのタタキ」のルーツは諸説あります
一例として…
江戸時代の土佐藩。カツオの刺身で食中毒が発生し、多くの死者が出ました。領主は、カツオを生で食べることを禁じましたが、我慢できないグルメたちは、表面だけ火であぶったものを「焼き魚」として食べ始めたのです。特有の生臭さが消え、香ばしさも生まれました。「毒消し」として、ネギやニンニク、ショウガの薬味を添えました。
なぜ、「タタキ」?
焼くときに塩を振り、手でたたいてしみこませた、と言われます。また、焼き上げたあと、タタキ酢(酢醤油)をかけて、包丁の腹でたたいて味をなじませるようにした、とも言われます。
いずれにしても、「生に近い状態で美味しく安全に食べたい!」という願望が感じられますね〜

きれいな縞模様のコントラストは、カツオの象徴ですよね。
しかし、1966年に発行された切手「かつお」の絵には、この縞模様がありませんでした。描いたのは高名な橋本明治画伯。
実は、切手に描かれたのは生きて泳いでいるカツオ。水中で生きているカツオの縞模様はほとんど見えません。死んだ直後にはっきりとした縞模様が現れるのです。そして、鮮度の低下とともにそのコントラストも落ちてきます。
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