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さば
「サバをよむ」とよく言いますね。安い大衆魚であるサバを売る際、漁師達は数を多く見積もることが多く、そのことから「自分に有利になるように数を増減する」という意味で使われるようになりました。
年中出回っているサバですが、春から初夏にかけて産卵を終えたばかりのサバには脂肪分がほとんど含まれていないのに対して、秋サバには15%もの脂肪分がありうま味は一段とアップ。一般にサバといわれるのは、真サバとゴマサバの2種類。本サバとも呼ばれる真サバは、体長は50cmくらいで、背中が青く波状の紋があり腹は銀白色。脂がのり味もサバの中で最もよいとされています。
ゴマサバは真サバよりやや小型で、体の側面と腹面に多数のゴマ状の黒い斑点があるのが特徴です。
必須アミノ酸を含むタンパク質が豊富。その他にもコレステロール値を抑制し高血圧や動脈硬化の予防に効果的なEPA、血液の流れを滑らかにし脳細胞などに有効に働くDHAが多く、老化防止にうってつけです。ビタミン類、鉄分なども豊富で、なかでも顕著なのが肝臓の疾患を予防するビタミンB12。貧血気味の人は、鉄分とともにこのビタミンB12不足が原因のことも。野菜には含まれ
ないこのビタミンは菜食の多い人にもおすすめです。体の成長を促進したり、口内炎や口角炎にも有効なビタミンB2は、魚の中では群を抜く豊富さ。成長期の子どもにもぜひ食べさせたいものです。 |