トップページへ戻る
フリーワード検索 使いたい材料を入力の速攻レシピ検索! 条件検索 材料を選んでクリックのカンタン検索!
  HOME旬の食材バックナンバー > 秋編2
  ■ さといも   ■ くり   ■ さば
 

■ さといも
イモのにっころがしといえば、サトイモ。あのぬめりが独特の食感と栄養をかもし出します。サトイモは小芋がたくさん増えるので、おめでたい食品のひとつとして、正月や行事の料理には欠かせません。

デンプン、タンパク質、カリウムの量がイモ類の中でもダントツ。カリウムは、塩分の取りすぎを抑えてくれます。鉄分も多く、低カロリーなうえ、糖質をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンB1、脂質の燃料を助けるビタミンB2、食物繊維も豊富なので食欲の秋でも安心!コレステロールの正常化や整腸作用にも効果があります。

特有のぬめりは、ガラクタン、ムチンという食物繊維の一種。ガラクタンは脳細胞を活性化して老化やボケを防ぎ、免疫力を強め、ガンの予防に効果があるといわれています。ムチンは消化を助け、胃壁や腸壁の潰瘍を予防し、肝臓を保護する働きがあり、便通も良くしてくれます。

●選び方
乾燥と寒さに弱いので、必ず泥付きのもの、皮に充分な湿り気のあるものを選ぶのがポイント。乾燥してひびが入っているものは鮮度が落ちていますので避けましょう。
皮を剥いてパックされているものは、外側が固くなっている場合があるので要注意。
●保存
秋から冬時期なら、泥が付いたまま新聞紙に包んで日の当たらない所(室内、台所で充分)に置いておけば、1ヶ月以上の保存が可能となります。皮がむいてあったりきれいに洗ってあるものは、すぐに使いきりましょう。 
●調理のポイント
ぬめりをおとしてしまうと、風味や効能が生かせません。ぬめりを落とすのは最小限度に!煮る時は、吹きこぼれにも注意しましょう。皮をむくときの手のかゆみは重曹か塩をつけたり、酢水に手をつけると防ぐことができます。
筑前煮、にっころがし、けんちん汁など幅広く利用できます。
★サトイモは味噌との相性が抜群。味噌煮込みなどは、塩分調整のカリウムを多く含むサトイモにぴったりの料理。これからの季節はおでんもいいですね。また、皮ごと蒸して熱いうちに皮をむいてつぶせば、サトイモコロッケも作れます。



 

■ くり
近頃、店頭で見かける栗は既に皮のむいてある“むき栗”が当たり前のようになり、食べやすい食品になってきました。
露天などでおなじみの天津甘栗は、鬼皮(おにかわ)と渋皮(しぶかわ)がむきやすい「中国栗」。一方、おもに日本で栽培されているのは「日本栗」で、鬼皮と渋皮がむきにくいのが特徴です。ちなみにマロングラッセに使われる栗はヨーロッパ産の「ヨーロッパグリ」。
日本栗が食用に使われたのはなんと縄文時代から!食用に栽培され始めたのは持統天皇(686〜696年)の時代からで、とても歴史のある作物なのです。

炭水化物、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、食物繊維、デンプン、カリウム、鉄分が豊富。特にビタミンB1はお米の約4倍!C、Dも多く含まれ、発育、成長促進、美容、疲労回復、かぜ予防にも効果があります。胃腸を丈夫にして、足腰を強くする薬効もあるといいます。また、渋皮や栗の葉の煎じ液はいろいろなかぶれに用いられます。

●選び方
表面につやがあり、丸く太って重いものが新鮮で美味。 表面にシワが出ていて光沢のないものはNG!
●保存
水分をふくませたおがくずか、もしくはポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると日持ちします。冷凍保存する場合は、鬼皮をむき、渋皮はつけたまま半分くらいの固さに茹でて冷凍。もしくは鬼皮、渋皮をむき生のまま冷凍しましょう。
●調理のポイント
栗ご飯はもちろん、渋皮煮、甘露煮や、鶏肉などとうま煮にしてもGood!渋皮をむいた栗は、10分ほど水につけてアク抜きをしましょう。
★渋皮を簡単きれいにむく方法★
熱湯につけて皮をふやかした後、包丁かキッチンバサミで底の部分からとがったほうに向かって鬼皮をむきます。そのあとまた熱湯につけると渋皮がむきやすくなります。このとき、渋皮は厚くむくのがポイント!むき方が薄いと煮たときに渋が浮いてくることがあるので要注意。

 

■ さば

「サバをよむ」とよく言いますね。安い大衆魚であるサバを売る際、漁師達は数を多く見積もることが多く、そのことから「自分に有利になるように数を増減する」という意味で使われるようになりました。

年中出回っているサバですが、春から初夏にかけて産卵を終えたばかりのサバには脂肪分がほとんど含まれていないのに対して、秋サバには15%もの脂肪分がありうま味は一段とアップ。一般にサバといわれるのは、真サバとゴマサバの2種類。本サバとも呼ばれる真サバは、体長は50cmくらいで、背中が青く波状の紋があり腹は銀白色。脂がのり味もサバの中で最もよいとされています。
ゴマサバは真サバよりやや小型で、体の側面と腹面に多数のゴマ状の黒い斑点があるのが特徴です。

必須アミノ酸を含むタンパク質が豊富。その他にもコレステロール値を抑制し高血圧や動脈硬化の予防に効果的なEPA、血液の流れを滑らかにし脳細胞などに有効に働くDHAが多く、老化防止にうってつけです。ビタミン類、鉄分なども豊富で、なかでも顕著なのが肝臓の疾患を予防するビタミンB12。貧血気味の人は、鉄分とともにこのビタミンB12不足が原因のことも。野菜には含まれ
ないこのビタミンは菜食の多い人にもおすすめです。体の成長を促進したり、口内炎や口角炎にも有効なビタミンB2は、魚の中では群を抜く豊富さ。成長期の子どもにもぜひ食べさせたいものです。

●選び方
青光りしていて目が澄み、腹がしっかり張ったものが新鮮。 鮮度落ちが最初にあらわれるエラもポイント。鮮やかな赤だったらまず心配はありません。切り身のときは、できるだけ血あいの境目がはっきりしているものを選びましょう。
●煮物にするなら、骨がついていて煮くずれしにくい二枚おろし、揚げものなら食べやすい三枚おろしの切り身がおすすめ。
●保存
買い求めたらすぐに内臓をとりのぞき、身をくずさないように流水で洗います。キッチンペーパーなどで水気をよくふき取り、ラップなどで密閉し冷蔵庫に入れて保存します。「サバの生き腐れ」と言われるほど鮮度落ちが早いサバ。鮮度が落ちるとヒスタミンが増加しアレルギーの原因にもなりますので、早めに食べるのが基本
●調理のポイント
鮮度のいいサバは塩で十分にしめ、酢につけたしめサバが絶品。サバの姿寿司は日本海沿岸地方の名物にも多くみられます。生臭みの強い魚なので調理の際は、生姜やネギなどの香野菜、酢、味噌、カレー粉などを使いましょう。塩焼き、味噌煮のほか、カレー粉をまぶして揚げたり、醤油で味をつけ小麦粉をつけて揚げた竜田揚げなどは、魚嫌いの子どもにも大人気。

Eメールでのお問い合せは、 kumatarou&kumamiまでお気軽に送信ください。 gohan@kondateclub.com

Powerd by

 
COPYRIGHT(C) 2001-2003 KONDATECLUB All Rights Reserved